3月25日19時、東洋文庫・ロマノフ王朝展のイベントとして「ロシア大使館少年少女合唱団・バラライカのミュージックコンサート」が開催されました。
19時、東洋文庫展示室内で設けられた会場に、ロシア大使館少年少女合唱団20名以上の子どもたちが華やかな民族衣装を身に着け登場。コンサート司会の牧野学芸員が「ロシア大使館の小中学校の生徒たちで結成されている少年少女合唱団が来てくれました」と紹介。続いてアレクサンドル・A・ミハリョーフ校長が女子生徒を通訳に、「ロシアの文化を知ってもらいたい」との挨拶をされ、コンサートが始まりました。
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日本の歌、ロシア民謡カチューシャ等なじみある曲が、子どもたちの素晴らしい歌と踊りで披露され、その愛らしさに手拍子が興りました。約20分間のステージに魅了された来場者からは大きな拍手とブラボー、ハラショーとの歓声が沸き上がりました。
牧野学芸員から「影の功労者」として薩露交流促進協議会赤堀代表を紹介。
続いてバラライカコンサートの奏者、マキシム・クリコフ氏が登場。
サンクトペテルブルグ出身のマキシム氏は、東京芸大の交換留学生として来日。2011年には尺八の研究で博士号を取得されているとのこと。また日本各地で講演活動を行っていますが、昨年は枕崎でも行ったとのことでした。

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バラライカの哀愁情緒溢れるメロディに加え、博学多才なマキシム氏ならではの曲やバラライカの解説、ユーモアたっぷりのトークも楽しく、素晴らしい音色を堪能している内、50分間があっという間に過ぎました。
日本人の郷愁を誘うバラライカの音色は、恐らくロシアを旅した大黒屋光太夫の心をも癒したでしょうとの牧野学芸員の言葉と共に、大歓声の中、コンサートが終了しました。