Moscow Academic Music Theatre
ディナーを終えて、オペラ鑑賞のため、レストラン近くの「モスクワアカデミック音楽シアター」の方へとWalking。モスクワ中心街の一角にあります。思ったほどの寒さはなく、夕暮れ早いこの時期、町全体がきらめくイルミネーションでとってもきれい。
モスクワでのオペラ鑑賞は、初体験。多くの人々が劇場へと集まってきます。
本日の演目は、ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトが1787年に作曲したオペラ・ブッファ”ドン・ジョヴァンニ”。ロシア語のみですが、2階の特別コーナーからの鑑賞で、観客の皆さんの反応も伝わってきて、おおまかなストーリーと演技の素晴らしさは伝わってきました。
「ボリショイに比べ小さく、もともとドラマを得意とする劇場であるため演目も踊りだけでなく演劇の要素を含んだ作品を得意とする」と評されており、かなり人気の高い劇場のようです。一幕と二幕の休憩タイムに、観客が急ぎ移動して広いビュッフェへ。テーブルごとにノミニケーションタイムを楽しむ風景には新鮮な驚きを覚えました。芸術鑑賞が、ロシアの人々には日常の楽しみの一つになっているようです。素晴らしいひと時体験となりました。