日置市とロシアの交流は、すでに始まっております。
昨年7月のロシア「十字行」参加時の薩摩武士装束、及び、その後のロシア国営TVさつま取材時の「妙円寺詣り武者行列本番の一部再現」ご協力等々、薩摩とロシア交流に多大な薩摩力を発揮。その15分番組が、昨年12月、ロシア全土で6回放映され、武者行列風景等、「薩摩、侍、島津」と大きな反響を呼びました。
ロマノフ王族を偲ぶ巡礼ツアー「十字行」と、「妙円寺詣り」はいずれも年一回の一大イベント。多くの共通点があります。
さて、ヤクーシェフ氏来鹿訪問2日目の午前中は、そんな日置市の小園義徳副市長表敬訪問となりました。午前8時には鹿児島市を出発。土曜日で庁舎はクローズですが、駐車場にて門松市議がお出迎え下さり、副市長室へとご案内して下さいました。
これまでの経緯もあり、小園副市長もとてもにこやかにご対応して下さり、中身の濃いお話し等、双方から出され、充実の懇談会となりました。
昨年の「十字行」参加で、エカテリンブルク政府もより前向きな鹿児島との交流発展を検討とのことで、日置市としても全面的に協力していきたい、と固い握手が交わされました。