間近でツルの生態を観察できる「出水市ツル観察センター」は、ツルの飛来に合わせ、例年11月1日から翌年3月第4日曜日までの間オープンしています。

ということで、今回は最終日の最終時間帯での視察訪問となりました。2階の展望所からツルの様子を観察。まだ2000羽ほどは残っていたようです。さまざまな理由で、この地に留まるツルもいるとのこと。

担当者より詳細な説明を受け、保護区域内の水田の一部の水が張られた「ねぐら」も確認。

今年も、シベリアからツルたちが約17000羽を超えて飛来してきたとのお話に、ヤクーシェフ氏ご一行の皆さんも感慨深げでした。

観察を終えて、皆さんで記念撮影。お世話になったサポーターの皆さんに感謝の思いを伝えていらっしゃいました。その後、鹿児島空港まで出水から直接移動し、帰路に就かれました。