森市長表敬訪問終了後、私達一行が向かったのは、鹿児島観光の名所「仙巌園」。
11時過ぎには現地到着。尚古集成館学芸員の方より、園内散策、及び御殿のニコライ二世とのゆかりの品や古写真等の説明を受け、当時を偲ぶひと時となりました。
山頂より噴煙立ち上る雄大な桜島と、青々と広がる錦江湾の絶景には、感動多しといった表情で、暑さの中、楽しんでおられました。
御殿に展示された、近代鹿児島での日露交流を今に伝える「甲冑や古写真」コーナーでは、熱心な質問が飛び交います。

最近、ここに展示された巨大な薩摩焼の茶壷2器は、薩摩藩、最後の藩主・島津忠義公がロシアの皇帝・ニコライ2世に贈った深い友情の魂が込められたものを、再現したとのこと。昨年8月、薩露交流促進協議会有志メンバーは、この薩摩焼の実物をサンクトペテルブルグにあるロシア文化省の「陶器の博物館」で見てきました。レプリカを前に、やはりあの12代のオリジナル作品を目にした時の感動は忘れられないと語り合うメンバー。一度、本物の薩摩焼が里帰り出来たらとのメンバーの言葉に、総領事も頷いておられました。
ニコライ皇太子が侍踊りを観たであろう庭園を眺め、しばし当時の思いに心を馳せます。

鹿児島とロシアの友好的な関係が更に拡大していけると強く確信するところです。
そして散策後は、「御膳所 桜華亭」での、美味しい薩摩料理に舌鼓。皆さんで楽しいランチタイムのひと時満喫となりました。