薩露交流促進協議会発足

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薩摩・ロシアの友好交流と発展のために!!
歴史をたどれば、後のロシア皇帝になられるニコライ皇太子が明治24(1891)年国賓として来日。
訪問先のひとつに鹿児島(薩摩)が選ばれ、島津忠義公が明治天皇の名代として、明治 24(189
1)年 5 月 6 日、皇太子ご一行を県民あげて熱烈歓迎したのであります。
正に、国家的日露交流促進の歴史的 一ページとなりました。時の明治天皇は積極的ロシア外
交を強く望まれ、島津忠義公の遺志を受け継いだ息子の忠重公もロシアとの関係をとても大事
にしたのであります。
私達有志関係者は、改めて先人の偉業を顕彰し温故知新の精神に則り、伝統的薩摩文化を焦
点に、観光、経済、その他人的交流等を通して、日露両国信頼関係に於ける未来志向の下、新
たなる発展へ導くことを目的として、「薩露交流促進協議会」を設立致しました。
これまでの歩みとして、2008 年、2009 年にはロシア政府高官及び露日経済協議会メンバーの鹿
児島訪問を実現。地元関係の方々と友好関係を築き上げてまいりました。
昨年 2014 年 5 月には、「平成 26 年度第 61 回『東郷平八郎(没後 80 周年)』記念日式典」に、ロ
シア人初参拝を実現させ、本格的な薩露交流促進に向け、各方面の有志の方々への啓蒙活動
に努めてまいりました。
そして 2015 年 2 月、有志の方々賛同の下、「薩露交流促進協議会」発足となりました。
かつて薩摩は、海洋民族国として広く海外との交流を深め、明治維新改革の原動力となり、近代
日本の礎を築いてまいりました。
先行き不透明な現代社会において、今こそ、平成維新ならぬ心熱き薩摩精神を復活させ、身近
な隣国である親日ロシアとの新たなる交流を目指し、両国間の平和発展に貢献出来るよう、我が
伝統的薩摩魂“ひっ跳べ精神“で飛躍したいと願っております。 我が故郷には、古の時代から神
の恵みとも云える、雄々しい桜島、神秘的湖水の如く美しい錦江湾、自然美豊かな緑の大地が
あります。これらの魅力を、広く世界に知らしめる一歩として、力強くロシアへアピールしていきた
いものであります。
当面の主なる活動としましては、下記イベント実現実施に向け、受け入れ環境体制を整えながら
有志の皆様と取り組んでまいります。
☆ロシア視察ツアー実施 ☆ロシアからのツアーサポート
☆ロシア要人を招いての講演会・フォーラム開催
☆薩露相互の文化の交流 ☆イベント実施時の相互協力
☆ロシア国営 TV 取材協力 ☆「ロシアの日記念式典」参加
☆ロシア青少年合唱団の来鹿公演 ☆薩露相互の青少年教育交流
☆薩露相互の経済交流 ☆東郷平八郎・恒例記念日式典参加協力
☆ロシア 観光クルーズ船誘致
これらの活動を基本に、文化交流から観光・経済交流へと幅広い分野での民間交流を主として、
日露間のより一層の平和発展に貢献出来ればと願っております。
薩露交流促進協議会代表 赤堀 憲夫

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