薩露サイト用

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2015.11.25

■全ロシア第 4 回フォーラム プログラム「母性の尊厳」inカザン参加に出発!!

2015 年 11 月 26-27 日、全ロシア プログラム「母性の尊厳」の第 4 回フォーラムがカザン市で行われます。

家族を支援する伝統的な価値観を持つ世界中の支持者と連携し、道徳的、精神的な価値観と基盤となる伝承を守り育てながら、世代から世代へすべての家族の幸福を保証できるように、法律、教育、メディア、青少年ボランティア活動等の分野での研修を行うのが主な目的。参加者は、私共「薩露交流促進協議会」関係者6人(通訳1人)。

今回は、幼稚園から大学までの各教育機関視察訪問(現時点で8か所)もあるとのこと。

では、行ってまいります。。

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フォーラム詳細は、「お知らせコーナー」よりご覧下さい。

■カザン市到着

 現地時間午後7時過ぎ、カザン空港に到着。

 到着口ゲートでは、タタルスタン共和国文部科学省副大臣ティミルハーン・アリシェフ氏自らが、我々を出迎える。そのまま文部科学省が用意した公用車にて、ホテルへ直行。チェックイン後、翌日の予定を省職員たちと打ち合わせ。

 今回のカザン市で行われるフォーラム参加は、代表であるナタ―リア・ヤクーニナ女史(ロシア政府中枢重要人物の妻)の招待で実現。そのため、タタルスタン共和国政府も我々に対してVIP待遇。

滞在中は、一般参加者のようなフォーラム参加だけではなく、文部科学省が用意した特別メニューで、カザン市の幼稚園、小学校、中学校、高等学校、大学など様々な教育施設の視察予定が組まれた。

 

カザン一日目

2015.11.26

■教育施設 中・高等学校№9、およびインターナショナル幼稚園視察

 朝10時30分、文部科学省職員2人とともに公用車にて出発。

 カザン市立№9中・高等学校の入り口では、伝統民族衣装を着た生徒たちが伝統菓子をもって出迎える。校内ホールで伝統の踊りを歓迎のために披露。ここではIT教育に特に力を入れており、約8割の生徒たちがグーグルに就職予定。来年3月、国際学校フォーラムが開催されるそうで、現在、シンガポール、タイ、ブルガリアの学校の教師、生徒の参加が決まっているとのこと。校長から、ぜひ、日本の学校からも参加してほしいと要望を受ける。

 ロシア政府と外国企業との共同出資で設立されたインターナショナル幼稚園は、非常に設備が充実しており、英語のみで授業が行われていた。

■フォーラムに参加

文部科学省が用意したレストランで昼食を終え、急ぎフォーラム会場へと向かう。

各国、各地域を代表しての5分間スピーチ本番当日。我がチームからは、「薩露交流促進協議会」関西有志メンバー、杉岡玲子さんがスピーチを担当。視覚的にも日本をアピールするため、女性陣は艶やかな訪問着、男性陣は大島紬と、5人全員着物スタイルで参加した。

我々の席は、正面左手の一段と高い聴衆が見下ろせる特別桟敷席正面が用意され、日本語通訳も手配されるという心遣い。特に序列社会のイメージが残るロシアで中国側代表団が二列目後方でロシア側主宰者の我が代表団への配慮に驚く。

 

全体会合では、法律学者、司祭、家族子ども委員会委員長、イスラム教リーダー、ロシアの有名な俳優、モスクワ国立大学の教授からカザンキリスト教のリーダーなど、各界で活躍している著名な方々から「家族のあり方、家庭、青少年教育」に関する課題認識と解決策の提案などについて話し合われた。杉岡さんのスピーチも共感をもって聴衆に伝わり、注目の人に!!素晴らしい日本アピールに繋がった。

■前ロシア鉄道省大臣、現在上院議員ウラジミール・ヤクーニン氏との会談

全体会合終了後、「聖アンドレイ・ペルボズバニー財団」出資者でもあるウラジミール・ヤクーニン氏から別室に突然招かれ、有意義な談笑を交えた会談が実現した。

ヤクーニン氏は今回のフォーラム代表である、ナタ―リア・ヤクーニナ女史の夫でもあり、現在ロシア連邦議会上院議員。さらにロシア政府中枢の重要人物の一人でもある。

★★★★★

下記参照

http://jp.sputniknews.com/business/20150707/545434.html

2015/07/07

ロシア鉄道のウラジミール・ヤクーニン総裁は日本の安倍晋三首相との会談で、未来のプロジェクトとして、両国を結ぶ鉄道回廊の創設について語った。現在東京で開催中の国際高速鉄道会議の枠内で開かれた記者会見で、ヤクーニン氏が述べた。

■「タタルスタン共和国 ティミルハーン・アリシェフ文部科学省副大臣及び、聖アンドレイ・ぺルポズバーニー財団 ヤクシェフ・ミカイル副理事長との夕食会」

文部科学省が我々のために用意したディナー会場へ向かう中、本日が財団副理事長ヤクシェフ・ミカイル氏の誕生日と知る。夕食会を急きょ、氏のお祝いも兼ねることにし、サプライズで日本から持参した贈り物を渡し、一同乾杯。一気に和やかなムードが広がった。宴もたけなわの中、タタルスタン共和国 文部科学省副大臣ティミルハーン・アリシェフ氏が登場し、2度目の乾杯!!次いで鹿児島ゆかりの日本を代表する児童文学作家・椋鳩十の作品集の贈呈式を行った。贈呈式では、メンバーの一人で椋鳩十氏の孫でもある久保田里花さんが、日本とロシアの児童文学交流発展について、副大臣に対し、これを機に深めていきたいと語った。

その後は思い思いに話がはずみ、歴史学者でもあるヤクーシェフ氏著作の直筆サイン入り書籍など、沢山の土産品までいただき、心に残る印象深い夕べとなった。

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■全ロシア第 4 回フォーラム プログラム「母性の尊厳」inカザン参加に行って

 まいります!!

2015 年 11 月 26-27 日、全ロシア プログラム「母性の尊厳」の第 4 回フォー

 ラムがカザン市で行われます。

家族を支援する伝統的な価値観を持つ世界中の支持者と連携し、道徳的、精神的な価値観と基盤となる伝承を守り育てながら、世代から世代へすべての家族の幸福を保証できるように、法律、教育、メディア、青少年ボランティア活動等の分野での研修を行うのが主な目的のようです。

参加者は、私共「薩露交流促進協議会」関係者6人(通訳1人)。

今回は、幼稚園から大学までの各教育機関視察訪問(現時点で8か所)もあるとのこと。

では、行ってまいります。。

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フォーラム詳細は、「お知らせコーナー」よりご覧下さい。

11月22日薩露促進協議会の招きでロマノフ王朝の末裔でもあるオリガ大皇女慈善事業財団理事長、オルガ・ロマノフ女史が来日しました。1891(明治24)年に国賓としてお招きを受けた皇太子ニコライ二世以来124年ぶりの縁戚関係者の来日です。

我々、七人の薩摩サムライがロシア正教主催、ニコライ皇帝ファミリー追悼巡礼行事7月17日に参加した際、大聖堂式典で最初に挨拶を交わしたのがオルガ・ロマノフ女史でした。

日本の伝統文化に少しでも触れて貰いたく、22日のスケジュールを計画し、当日午前中に明治記念会館庭園を散策し館内の「羽衣」で昼食を、午後からはオルガ女史から要望があった御茶ノ水ニコライ堂、目黒ハリストス教会へ、その後は我々が所属している東京三州倶楽部へご案内しコーヒータイムでくつろいでもらい西郷隆盛銅像の前で記念写真、

それから上野不忍池近くの森鴎外亭に向かい夕食を摂りました。

オルガ財団訪問記案(薩露用)

■オルガ財団訪問

2015年11月29日(日)午前11時、私達一行は、モスクワ市内にあるオーリガ財団を訪問。正式名称は、オーリガ・アレクサンドロブナ皇女(カナダーロシア)慈善団体 H.I.H. Grand Duchess Olga Alexandrovna Memorialで、代表はオルガ・ニコラエヴナ・クリコフスカヤ-ロマノヴァ (ロシア帝国皇帝アレクサンダー3世の孫でニコライ2世の甥の妻)。

去る21日(土)、オルガ様は極東への式典参加後、私的に来日。関東圏の「薩露交流促進協議会」有志の方々と交流を深めた。その詳細については、「オルガ様来日報告記」を参照。

休日にもかかわらず、オルガ様はじめバンク総裁、財団中心の関係者が一堂に会し、オルガ様と「薩露交流促進協議会」赤堀代表による「協力関係合意書」が取り交わされた。

合意書には、日露及び薩露のニコライ二世にかかわる歴史的考証、研究及び今後の発展、さらに相互間のイベント開催などが表記されている。

私共「薩露交流促進協議会」にとり、歴史的な1ページを刻む誉れ高き一日となった。

■オルガ様との会食

無事に調印式終了となり、オルガさま故郷の特別料理を味わえるレストランへ。

オルガさまご出身地のシェルビア(ユーゴスラビア)料理とのこと。彩り豊かで味わい豊かな素晴らしいメニューの数々。繊細な心配りが感じられる絶妙なお料理に、食はもちろん会話も弾み、人的交流を深め、お互いの精紳・文化発展を基本に、具体的なイベント実現に向けて取り組んでまいりましょうと、楽しいひと時となりました。

一日目の学校訪問記

■「Secondary School No19」 視察訪問

今回の「カザンフォーラム」第一日目は、カザン市にある国立学校「No19」視察訪問から始まりました。まず、その広大な施設と教育環境の素晴らしさに驚かされました。子供達の個性と才能を尊重しての、伸び伸びとした教育システムが伺えます。

日本と違い案外少人数制で、教育のピラミッドに基づき、子供達の興味関心に沿って、優秀な子供達の更なる能力向上も為されているようで、全ロシアでよく行われている「科学オリンピック」等の特定部門でのチャンピオンになった生徒さんもいるとのこと。

来年4月には国際Day開催予定。シンガポール、タイ方面からも子供達が参加するので、ぜひ、日本からも来てね、と生徒達よりラブコールを頂きました。

★★★★★

紹介記事より

SatsuRo in a school of Kazan. News bt Ministry of Education & Science:

http://mon.tatarstan.ru/rus/index.htm/news/504197.htm

■「International School 」訪問

次の視察訪問先は、「インターナショナルスクール」。現在は小中学校のみで、高校は現在建築中とのお話でした。ここも、素晴らしい教育設備充実の学校のようです。子供達が意欲的に学習できるよう、独特な教育機器等も多々見受けられました。

この学校では、授業料を国とタタルスタンの企業が半分ずつサポートしているとのこと。半官半民でサポートしている学校とのことで、子供達の成長を支援する姿勢が見受けられ、恵まれた教育環境に感激することでした。

■Tatarian House restaurant タタール料理を味わう

視察を終えた私達一行は、タタール料理で有名なレストランへと」向かいました。

カザンでの行動スケジュールは、全て、「聖アンドレイ・ベルポズバニー財団」及び「ロシア連邦政府文部省」による公的サポートを用意して下さり、各教育機関とも連携を取りながらのスムーズな移動。ランチタイムも真心こもった演出が用意され、落ち着いたおしゃれな空間で、伝統的なタタール料理満喫となりました。