ここは、日本で唯一のツルの博物館。「“ツル・出水・ふれあい”をテーマに、ツルを代表とする出水の自然資料を収集・保管・展示し、市民や訪れる人々に学習の場や情報を提供するとともに、ツルに関する調査研究を行っている施設」とのことです。
ツルが羽を広げたような外観が特徴的な建物です。先日、この敷地内広場で、鷹匠実演を見物したところ。「出水酒造」敷地のすぐ近くにあります。
国の特別天然記念物にも指定されている「ツル」の生態系や、出水平野の豊かな自然について詳細に学べる場となっているようです。ツルは寒さから身を守るため、片方の足を体の羽毛の中に入れ、もう一方の足で立って眠ります。そんな模型の施設前で、片足立ちをご披露する等、案外お茶目なご性格に、みんなの笑みがこぼれます。
「鶴は千年、亀は万年」と言われますが、一般的には、ツルの寿命は、野生のもので20 ~ 30 年とのこと。他の動物と比べると、長寿のようです。いろいろと学習できました。