今回訪問の最大の目的である、「アンドリュー国際賞『信仰と忠誠』授与式典」参加のため、午後5時にホテルを出発し、「国立クレムリン宮殿」に向け、着物スタイルにてのWalking。

参加者はおよそ5,6千人とのことでしたので、会場に近づくほど、多くの人々の波が続きます。

この「国立クレムリン宮殿」は、クレムリン内に位置する巨大な歴史的建造物。ユネスコ世界遺産にも登録され、メインホールは6万人収容可能のビッグスペース。党大会もここで開催されるようです。

アンドリューによって1992年に設立された国際賞は、社会生活における道徳的、文化的レベル向上と、ロシアの国家としての地位の強化に貢献した方々に授与される、最高の賞とのこと。。 伝統に従い、表彰式は「聖アンデレ」のメモリdayである12月13日に例年開催され、今年は記念すべき第23回目。「聖アンドレイ・ベルポズバニー財団」理事長より正式のお招きがあり、7月にエカテリンブルクでの「十字行」参加の7人のサムライの内、3人での初参加となりました。

今回の壇上での受賞者は、8名。いずれも、大きな功績を作られた方々です。表彰式と交互に繰り広げられる音楽、ダンスの素晴らしいステージ。背景の大画面に映し出される迫力の映像も圧巻です。正面前方のゲスト席にて、参加者の皆様と一緒に素晴らしき式典を共有させていただきました。財団の絶大なる権威とパワーに触れ、素晴らしき人々との出会いにも恵まれ、感激深しのひと時となりました。